長年 Gnu screen 愛用者だったのだけど完全に tmux に移行しました。
愛用している iterm2 との相性も良く、好都合な点が幾つかあり移行する価値がありました。
ただ、サーバサイドでの利用は諦めました。問題だったコピペ問題をクリアしている tmux のバージョンが Debian sid から取得出来たのだけど、まだまだ完成度高くなく..。
よって、Mac に tmux をインストールして作業するようになりました。インストール方法はこれ。
予め https://github.com/mxcl/homebrew/wiki/installation に したがって homebrew をインストールする必要あり。
% brew update
% brew install tmux
インストールしたら .tmux.conf の作成に入る。prefix キーは C-t にしたかった。screen 時代から これを使っていて指がそう動くから。
# prefix key
set-option -g prefix C-t
またステータスライン周りの設定。色なども自分で選択すると良い。
# view
set -g status-interval 5
set -g status-left-length 16
set -g status-right-length 50
# status
set -g status-fg white
set -g status-bg black
set -g status-left-length 30
set -g status-left '#[fg=white,bg=black]#H#[fg=white]:#[fg=white][#S#[fg=white]][#[default]'
set -g status-right '#[fg=white,bg=red,bold] [%Y-%m-%d(%a) %H:%M]#[default]'
# window-status-current
setw -g window-status-current-fg white
setw -g window-status-current-bg red
setw -g window-status-current-attr bold#,underscore
# pane-active-border
set -g pane-active-border-fg black
set -g pane-active-border-bg blue
UTF-8 有効化やキーバインド設定等は…
# Option
set-window-option -g utf8 on
#set-window-option -g mode-keys vi
私は emacs 使いなので vi モードは無効にした。これで emacs モードが有効になる。
マウス選択を有効にすると、便利かもしれない。
#set-option -g mouse-select-pane on
#set-option -g mouse-resize-pane
が、PANE (ペイン) を横分割した際にこれらの設定を入れているとマウスでのコピーペーストが出来ない ため、私は無効にした。
その他の設定。.tmux.conf を tmux 開いたまま設定リロードだったり、ペインの移動キーバインド等。 特に hjkl キーの vi キーバインドをペイン移動のためにアサインするため、その他のキーを下記のように 設定している。ウィンドウの移動は C-n, C-p にも追加でアサイン (default は n, p) し、ペインの移動 には hjkl をアサインした。
bind C-r source-file ~/.tmux.conf
bind C-n next-window
bind C-p previous-window
bind c new-window
bind | split-window -h
bind C-k kill-pane
bind K kill-window
bind i display-panes
bind y copy-mode
bind h select-pane -L
bind j select-pane -D
bind k select-pane -U
bind l select-pane -R
ウィンドウの中にペインの概念が入ったことで、作業効率が非常に上がったし、Mac 上のアプリなので、Mac を 開いた瞬間に作業に入れる。(今までは debian 上の screen で生活していた) debian 上の tmux に移行する必要 があるかどうか、これから使い込んでみたいと思う。その時にまたレビューします。