Chronograf, Telegraf, Influxdbでサーバとコンテナ情報を可視化する
こんにちは。@jedipunkz です。 Influxdb が Influxdata (https://influxdata.com/) として生まれ変わり公式の メトリクス送信エージェント Telegraf と可視化ツール Chronograf をリリースしたので 使ってみました。 3つのツールの役割は下記のとおりです。 Chronograf : 可視化ツール, Grafana 相当のソフトウェアです Telegraf : メトリクス情報を Influxdb に送信するエージェント Influxdb : メトリクス情報を格納する時系列データベース 以前に cAdvisor, influxdb, grafana を使って Docker コンテナのメトリクスを可視 化する記事を書きましたが telegraf を使うとサーバ情報と合わせて Docker コンテナ のメトリクスも influxdb に送信することが出来ます。個人的にはそのコンテナ情報の 扱いもサーバ情報と同様に扱ってくれる点に期待しつつ、評価してみました。 今回の環境 今回は Ubuntu 15.04 vivid64 を使ってテストしています。 influxdb をインストールして起動 最新リリース版の deb パッケージが用意されていたのでこれを使いました。 wget http://influxdb.s3.amazonaws.com/influxdb_0.9.5.1_amd64.deb sudo dpkg -i influxdb_0.9.5.1_amd64.deb sudo service influxdb start telegraf のインストールと起動 こちらも deb パッケージで。 wget http://get.influxdb.org/telegraf/telegraf_0.2.4_amd64.deb sudo dpkg -i telegraf_0.2.4_amd64.deb コンフィギュレーションですが今回は CPU, Disk, Net, Docker のメトリクス情報を送 信するようにしました。 ...