Carbon な API は排除していくべきと Apple も言っているようですし、自宅も会社も Cocoa な emacs を使うようになりました。
その手順を書いていきます。
ソースとパッチでビルドも出来るのですが、homebrew 使うとメチャ楽なので今回はそれを使います。 homebrew は公式サイトに詳しいことが書いてありますけどインストールがワンラインで済みます。 あと、事前に AppStore で Xcode を入れてください。
% /usr/bin/ruby -e "$(curl -fsSL https://raw.github.com/gist/323731)" だけです。
そして Cocoa な emacs インストール。
% brew install --cocoa emacs % sudo mv /usr/local/Cellar/emacs/24.1/Emacs.app /Applications/ 以上です..。簡単すぎる。先人たちのおかげですね。
次は時間見つけて anything.el のことを書こうかなぁと思ってます。
参考 URL : http://mxcl.github.com/homebrew/
上の画像は conky というツールのキャプチャです。
conky は x window で使える linux マシンのステータスを文字・グラフ描画で表現してくれるツールです。
透明にしたりグラフ表示を派手にすることも出来るのだけど、わたしは上図のようにステータスバーとして使ってます。Window Manager に openbox という素っ気ないものを使うようにしてるので、これ自体がファイラーもステータスバーも無いんです。なので conky を利用して ‘時間’, ‘バッテリ残量’, ‘AC アダプタ有無’, ‘ネットワーク使用量’ 等を表示してます。
deviantart に rent0n86 さんという方が投稿した作品があって、それをこちょこちょ自分用にいじって使ってます。
debian gnu/linux な GUI 環境があれば…
% sudo apt-get conky-all % cd $HOME % wget https://raw.github.com/chobiwan/dotfiles/master/.conkyrc で、この環境を作れます。
表示する内容は環境に合わせて修正すると楽しいです。幅は minimum_size パラメータで合わせてください。
パラメータ一覧は、公式 Wiki サイト に正しい情報が載っています。
話変わるけど、enlightenment 17 が完成度高くならない理由ってなんなのでしょうかね? 16 を愛用していただけに残念。
github.com は便利なのだけどプライベートなレポジトリを作るのにお金払うのはもったいないので自宅サーバに SSH 経由の Git サーバを構築した。その時の手順をメモしておきます。
gitosis という便利なツールがあって、これを使うとあっという間に環境構築できます。私の環境は debian Gnu/Linux Squeeze なのですが apt-get で必要なモノを入れました。gitosis は git で持ってきます。
remote% sudo apt-get update remote% sudo apt-get install git git-core python python-setuptools remote% cd $HOME/usr/src remote% git clone git://eagain.net/gitosis.git remote% cd gitosis remote% sudo python setup.py install SSH でアクセスする先のユーザを作ります。
remote% sudo adduser --shell /bin/sh -gecos --group \ --disable-password --home /home/git git 作業端末で rsa な SSH 公開鍵を生成して ${remote} サーバは転送する。
local% ssh-keygen -t rsa ... インタラクティブに答える local% scp .ssh/id_dsa.pub ${remote}:/tmp/ 転送した鍵を元に ${remote} サーバ上で git レポジトリを初期化する。
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白金台のクックパッドさんで行われた “heroku jp meet up #3” に参加してきました。
東京マラソン参加のため来日されていた Christopher Stolt さんや Ruby コミッタの相澤さんなどの話を聞けました。
Christopher さんからは、基本的な使い方や heroku で動作させたアプリケーションをローカル環境で動作させる foreman、また皆が意外と気にするアプリのログを tail する方法などの説明がありました。PaaS での皆の懸念点が結構解決されたんじゃないかなぁ。
相澤さんからは NY マラソンでの実績など、比較的エンタープライズな使われ方もされ初めていると説明がありました。あと、呼び名なのですが heroku は “へろく” と発音するそうです。確かに about.heroku.com には “Heroku (pronounced her-OH-koo) is a cloud application platform” と書いてあるのだが、“へろく” が正しいそうです。w
そのた LT が幾つあって、ちょうど気になっていた Lokka の話があったので、自宅に帰ってから自分の heroku アカウントで lokka を動かしてみました。lokka の公式サイトに手順が書いてあって、そのままなのですが行ったのは、
% gem install heroku bundler % git clone git://github.com/komagata/lokka.git % cd lokka % heroku create % git push heroku master % heroku rake db:setup % heroku open すれば OK。
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2012年2月6日、西新宿にある株式会社ニフティさんで行われた “OpenFlow 勉強会” に参加したので簡単なレポメモを書いておきます。
まずは OpenFlow の基本動作。
メッセージの切り出し ハンドシェイク コネクションの維持 スイッチから送られてくるメッセージへの応答 構成は
OpenFlow コントローラ, スイッチから成る コントローラは通信制御 スイッチはフロールールをコントローラに問い合わせ通信を受け流し(packet/frame 転送) コントローラは L2 - L4 フィールドを見て制御する そしてコントローラ、スイッチは各社・団体から提供されている。今月も Nicira Networks さんが自社システムの構成を抽象的ではありますが公開され、HP さんも OpenFlow 対応スイッチを12製品ほど発表されました。
コントローラの種別、
Beacon (Java) NOX (Python) Ryu NodeFlow Trema (C/ruby) Nicira Networks Big Switch Networks Midokura NTT Data スイッチの種別、
cisco nexus 3000 IBM BNT rackSwitch G8264 NEC Univerge PF5240/PF5820 Pronto Systems 3240/3290 HP 3500/5400 HP OpenFlow 化 firmware Reference Implementation (Software) Open vSwitch (Software) NEC さんの PF ほにゃららは、GUI なインターフェースと API を持った製品で OpenFlow 1.0.0 仕様に準拠。スイッチ25台までを管理するコントローラ。価格は、コントローラ : 1000万, スイッチ : 250万 だそうです。スイッチ25台はあくまでもソフトリミットらしいです。
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MS Windows なツールを使う方法だったり、vmlinuz, initrd をファイラーでコピーしたり、何故かいつもインターネットで調べると USB スティックを利用した debian のインストール方法が’面倒’, ‘不確か’ なので、忘れないようにメモ。
手元に linux 端末用意して、USB スティック挿す。
% wget ftp://ftp.jp.debian.org/pub/Linux/debian-cd/6.0.3/amd64/iso-cd/debian-6.0.3-amd64-netinst.iso % sudo cat debian-6.0.3-amd64-netinst.iso > /dev/sdb # 挿した USB スティックのデバイス名 で終わり。
ただ弱点があって、フルイメージの iso は利用できないでの、今回みたいに netinstall だったり businesscard な iso を利用しかない。 他のディストリビューションもだけど、インストールする環境はネットに繋がっていないと不都合があるって時代だからいいかなぁ。
一方、Ubuntu Server は賢い子なので 公式サイト に行くと USB スティック用の iso がダウンロードできたり iso を焼く環境に合わせて手順まで教えてくれる…。
ブログを始めるにあたり、wordpress 環境を構築する必要が出てきました。いつもの apache2 + mysql5 + PHP じゃつまらないので、nginx と fastcgi を使って少しだけ高速化してみました。メモですけど、ここに手順を記していきます。
※ wordpress から octopress に移行しました… (2012/03/07)
ただ、今回は nginx や mysql の基本的なオペレーション手順は割愛させてもらいます。
私の環境について…
% lsb_release -a No LSB modules are available. Distributor ID: Debian Description: Debian GNU/Linux 6.0.3 (squeeze) Release: 6.0.3 Codename: squeeze インストールしたもの… メタパッケージを指定したのでその他必要なモノはインストールされます。
% sudo apt-get update % sudo apt-get install spawn-fcgi php5 php5-mysql php5-cgi mysql-server nginx まずはお決まりの gzip 圧縮転送。IE の古いモノ以外は対応しているので心配なし。今回のテーマと関係無いですけど、一応入れておきます。
% diff -u /etc/nginx/nginx.conf.org /etc/nginx/nginx.conf --- /etc/nginx/nginx.conf.org 2012-01-14 15:27:45.000000000 +0900 +++ /etc/nginx/nginx.conf 2012-01-14 15:28:58.000000000 +0900 @@ -22,6 +22,10 @@ tcp_nodelay on; gzip on; + gzip_http_version 1.0; + gzip_vary on; + gzip_comp_level 6; + gzip_types text/html text/xml text/css application/xhtml+xml application/xml application/rss+xml application/atom_xml application/x-javascript application/x-httpd-php; gzip_disable "MSIE [1-6]\.(?!.*SV1)"; include /etc/nginx/conf.d/*.conf; spawn-fcgi を稼働させるスクリプトを生成する。/usr/bin/php-fastcgi として下記の内容で保存する。
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